堀家ハッカ・プロジェクト
忘れ去られた岡山ハッカを復活させるプロジェクト!
ハッカは、スペアミントやペパーミントと大別して国外では日本ハッカと呼ばれており、その昔仏教伝来と共に中国から渡来し、漢方として重宝されていたと考えられております。また一説には日本に茶の種子を持ち帰り栽培方法を広めた栄西が、お茶と共に持ち帰り、京都に移植したとする説もあります。ハッカの本格的な栽培開始は江戸期になりますが、換金作物としてのハッカに着目し、大規模な作付けを始めた人物が総社出身の秋山熊太郎でした。( 総社宮の前門には今でも秋山熊太郎氏の名が刻まれております。)その後、総社を皮切りにハッカ栽培は全国的に広がりを見せ、昭和初期に至るまで日本は世界一のハッカ生産国になり、輸出大国として隆盛を誇ることになります。しかし合成ハッカの出現や、アフリカや中国、インド等の低コストのハッカに押されハッカ大国の地位を譲ることになり、日本のハッカ産業は退廃していきました。
2016年、「特定非営利活動法人 総社商店街筋の古民家を活用する会」では、ハッカ復活プロジェクトを掲げ、岡山出身の栄西と総社の秋山熊太郎に縁の深いハッカを復活させ、総社から再び発信していくことを目標に作動しております。
先ずその第一弾として、先にプロジェクトを立ち上げ商品化にまで成功させている岡山高松農業高等学校と連携して、ハッカを使ったハーブティーの販売。そしてハッカドリンクを気軽に飲める場所としての「ほり茶館」オープン。
この堀家ハッカ・プロジェクトに使われているポスターのオリジナルは、ハッカと同じく江戸期より総社を中心として隆盛を誇った置き薬「備中売薬」は地元の名士「キング製薬」さんの「歯痛止め」の薬袋になります。およそ50年以上前の薬袋のイラストとして使われていたものですが、この度、総社でご活躍のデザイナー小原俊秀さんにご協力頂き、見事に現代に復活を遂げました。ハッカが持つ清涼さを見事にイメージし、且つ強烈なインパクトを与える素晴らしい作品になっております。 総社から発信する「堀家ハッカ・プロジェクト」。 これから第1弾・第2弾…と続き、再びハッカの声を総社いや全国に響かせていけたらと、いうのが我々の目標です!!
このパッケージ作成並びにハッカプロジェクトに関しましてご協力ご支援頂きました、総社まちかど郷土館 浅野館長 、ハッカ並びに「 備中売薬 」研究者の土岐先生、ありがとうございました。
これからもどんどんオリジナル商品開発目指して頑張ります!
Original Design キング製薬
Project Leader ZAZHIE
Art Direction 小原 俊秀(PROMOTE オフィシャルサイト)
ハッカ日和
(ハッカ・プロジェクトの活動紹介パンフレット)
ハッカ・プロジェクトの
商品取扱店舗のご紹介
吉備路観光案内センター
住所:〒719-1124 岡山県総社市三須825-1 (国民宿舎サンロード吉備路 内)
電話番号:0866-92-1211
営業時間:9:00~18:00 ※10月~3月は9:00~17:00
定休日:年末年始
薄荷の歴史
(1)薄荷とは
薄荷(ハッカ)とはしそ科の多年草ハーブ。大別すると以下三種
○和種薄荷 Mentha arvensis L.var.piperascens.Malinv.ex.Holmes
ハッカ脳と呼ばれるメントール成分を多く含む(精油成分の65%以上)
○洋種薄荷 ペパーミント ミントの代表種 和種ハッカにくらべるとメントール成分が少ない
○緑薄荷 スペアミント 料理に使う一般的なミント。
○その他 この三種から更に細かく分類していくと数百種も存在する。
(2)西洋薄荷(ミント)の原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸
紀元前4世紀頃にはすでにミントを使用していたエピソードが残っている。
○「ミント」→「メンタ」とはギリシャ神話に出てくるニンフ(妖精)の名前から来ている。
冥府の神ハーデスに愛されたがため、その妻ペルセポネーの嫉妬を買い、草に変えられてしまう。その草が「ミント」。自分の居場所を知らせるため、強い芳香を放つようになったという神話の話。
○エジプトでギゼーのピラミッド建設の労働者の食事にハッカが用いられたといわれている。
○ミイラの頭の下に置き腐敗防止に用いられたとも言われている。
○ハッカ草を香水風呂に入れていた。
(3)ハッカ(和種ハッカ以下ハッカと記述)の原産地、中国から日本への伝播
○中国、シベリア、サハリン。中国では古くから漢方として重宝されていた。
○中国最古の医学全書「千金万」(623年)中には「蕃荷」と表記。
○「本草綱目」(1590)には「呉薄荷」「籠薄荷」「南薄荷」「金銭薄荷」などの品種が記載
○日本でも在来種は存在していたようだが、現在のハッカは中国からの伝播と言われている。
その時期においては諸説ある。
- 一説には臨済宗の祖、栄西(岡山賀陽町出身)が1191年に大陸からお茶の種子と共にハッカも持ち帰ったとする説もある。
(4)日本における文献上での薄荷の記載
○正倉院文書(762)「目草」という文字が見られる。
○丹波康頼「神遺方」(984)洗眼液として薄荷を紹介。
○貝原益軒「大和本草」(1709)の中にはミントの活用法が記載。
「生薬を刻み、臍に加え、又、煎茶、燗酒に和して飲む。本草にも茶に代えて飲むといえり。痩弱の人久しく食べからず。猫くらえば酔う。猫の酒なりと云う。猫の咬みたるに汁をぬるべし、相制するなり」。
○江戸幕府お触書 「万延元年庚申某月、暴潟病の流行スルヲ以て、その予防法ヲ頒布ス」の予防としてハッカ油を用いた対処法が見られる。
○享保七年越中物産記」では越中立山での採薬記録と同時にハッカが彩色絵で描かれている。
(5)総社から日本における本格的なハッカ栽培が始まる
それまでも各地で栽培の実績があるハッカだが、本格的な栽培の始まりは文化十四年(1817)、総社出身 秋山熊太郎が江戸よりハッカの種根を持ち帰り、備中門田に栽培したのが始まり。
○「門田の薄荷屋」
熊太郎は毎年五畝ほどの栽培を行い、収穫したハッカを蒸留して「取卸油」(蒸留後の精油状態に近いもの)に焼酎を混合し、岡山、尾道、広島方面へと行商し成功を収めた。
秋山熊太郎は栽培、精油方法を門外不出とし独占事業とした。三代目熊次郎の時には三反の栽培地から四十四斤(26.4キロ)のハッカ油を製造。その後秋山家はハッカ栽培から手を引き(明治17,8年頃)酒造業を営む。
(6)岡山での栽培地拡大
明治十九年(1886年)には1町三反までになる。それまで秘伝とされたハッカであったが始めて種根を株分けして栽培地が拡大していく。
都窪郡、小田郡に拡がり、その後上道、邑久郡、浅口郡、川上郡、倉敷市、県南を中心に栽培地が拡大していった。その後福山(広島)へ
○岡山と広島合わせて備前、備中、備後をまとめて「三種の薄荷」と称した。
○小田後月薄荷同業組合
備前薄荷同業組合
中備薄荷同業組合
備後薄荷同業組合 により1919年(大正8年)に三備薄荷同業組合連合会が結成された。
○岡山県での栽培最盛期は大正十四年(1925年)~十五年(1926年)
作付け面積2000町歩
蒸留装置の数、600台 → 昭和二年(1927年)生産量200トンを超える。
日本では北海道北見に次ぐ2番目のハッカ生産地
(7)ハッカ栽培日本各地への広がり、ハッカ産業の隆盛、新品種の開発
岡山、広島、新潟、山形、北海道
○山形1873年(明治六年)日本で最初のハッカ輸出
○山形などの東北地方の屯田兵の北海道入植によりハッカ栽培が北海道に広がっていく
○北見でのハッカ産業
北海道で最もハッカ産業が栄えたのは北見。
1938年(昭和十三年)北見の工場は当時の世界の生産量の7割を占めていた。ちなみに北見に次ぐ生産地は岡山。当事日本が世界の総需要の9割の生産を誇っていた。日本の農作物が世界のトップシェアを誇るという驚くべき歴史。
○岡山県県立農事試験場倉敷はっか分場
1936年(昭和十一年)倉敷市西富井において、農林省指定薄荷試験地として、優良品種の育成
栽培法に関する試験研究を開始。
○岡山における新品種の育成(暖地ハッカ)
三美(さんび)1954年(昭和29年)
博美 (はくび) 1958年(昭和33年)
緑美(りょくび)1966年(昭和41年)
秀美(しゅうび)1970年(昭和45年)など
- 北海道は寒地ハッカを育成
まんよう、すずかぜ、おおば、あやなみなど
(8)ハッカ産業衰退
○戦時中の食糧増産のため減反
○インド・ブラジルなどの後進国で生産される安価なハッカに押されて国内産業は徐々に衰退。
ブラジルには日本からの入植者により持ち込まれたハッカが栽培され品種改良などを通じて優良なハッカが作られるようになった。
○合成ハッカの市場進出1966年(昭和四十一年)
現在ハッカ製品の原料として使用されているのは90%が合成ハッカだと言われている。
不斉合成法によるメントール生成を実現したのは2001年にノーベル賞を受賞した野依良治教授。教授が取締役を勤める高砂香料工業株式会社は合成メントールにおいて世界のトップシェアを誇る
○岡山県では1968年(昭和四十三年)ハッカ産業壊滅。
同年岡山県県立農事試験場倉敷はっか分場閉鎖。
○輸入貿易自由化1971年(昭和四十六年)
○関税引き下げ1980年(昭和五十六年)により国内ハッカ産業はほぼ消滅。
○1983年(昭和五十九年)北見薄荷工場操業停止
(9)現代におけるハッカ見直し
- 現在のハッカ栽培の主流はインド、中国。北海道の滝上町では今でも栽培が続けられている。
- 東洋薄荷工業株式会社(岡山県里庄町)1947年(昭和二十二年創業)では輸入した取卸油を精製し薄荷製品を製造。その他株式会社北見ハッカ通商(北見)、長岡実業株式会社(兵庫)などがハッカ製品を取り扱う
- 万能のハーブであるハッカの効能が再び見直されて注目を集め、各地でハッカ再興の動きが起こっている。ハッカ栽培増反やハッカの活用、商品の開発が進められている。
ハッカ・プロジェクトの歩み
2023.12.06
ハッカレシピお披露目会
ハッカレシピのほんの一部をご紹介します。
ハッカプロジェクトInstagram
2023.08.06
2023年も岡山天満屋さんの岡山贔にて紹介していただきました!
私たちNPO活動の紹介、堀家ハッカプロジェクトと今回新たに立ち上げた和服リメイクブランド「kmeguri」を展示していただきました。
今回のテーマは「江戸時代の古民家で、新たに再生する"衣食住"にふれる」です。
岡山贔
ハッカプロジェクトInstagram
kmeguri Instagram
2023.08.01
岡山県立大との共同研究の成果物 ハッカのレシピ本が完成!
続編も制作決定しました!ご期待ください!
旧堀和平邸にて配布中です。
2022.07.25
岡山天満屋さんの岡山贔にて紹介していただきました!
私たちの活動の紹介、堀家薄荷を展示していただきました。
大変、好評だったようで、多くの方に私たちの活動を知っていただくことができました!
岡山贔
2022.04.06
「ハッカ日和」できました!
念願だった薄荷のパンフレットが出来ました。
薄荷の歴史、堀家ハッカプロジェクトの想い、薄荷の商品、薄荷の一年!、薄荷のお茶ができるまでetc.薄荷三昧ということで、お手に取って頂ければと思います。
2022.02.15
読売新聞の全国版にハッカ・プロジェクトを取り上げていただきました!
2022年2月15日の読売新聞 全国版にて掲載していただきました。NPO理事長の金丸がハッカを熱く語っております。その影響か、全国の皆さまからたくさんの反応いただいており、嬉しい限りです。皆さまありがとうございます!またハッカでつながる全ての皆さまありがとうございます!
2021.06.03
2021年6月2日の読売新聞 中国地方版に
堀家ハッカ・プロジェクトの
ハッカミストとハッカ茶を紹介していただきました!
ありがとうございます♪
<オンラインショップ>
https://hakka.buyshop.jp/
※「堀和平商店」で検索
実店舗・施設の販売箇所
①旧堀和平邸 (6/20まで閉館中)
※ 詳しくはお問い合わせください。
②総社観光案内センター(現在閉館中)
③総社宮脇書店#ヒロシゲマエ @magehiroshige
①②は現在緊急事態宣言を受け、6月20日まで閉館になります。
2021.04.22
2021年4月22日の山陽新聞で大学生のハッカ商品開発の様子を取り上げていただいました!
2021年4月22日の山陽新聞で、岡山県立大学 健康福祉学部営業学科の学生のグループ「TAMAGO」のハッカを使った商品開発の様子を取り上げていただきました! これからどんなものが出来上がるのか楽しみです!私たち、「堀家ハッカ・プロジェクト」も全面サポートしていきます! 2020.11.29
FM東京「みらい図鑑」でハッカ・プロジェクを取り上げていただきました!
FM東京 「みらい図鑑」というすばらしいコンセプトを持つラジオにインタビュー出演させていただきました。未来に残していきたいものストーリー 日本全国みなさんの想いが詰まった図鑑です。
素敵に編集していただきありがとうございました。
みらい図鑑HP
https://www.tfm.co.jp/miraizukan/
堀和平商店オンラインショップ
https://hakka.buyshop.jp/
詳しくはこちら
https://www.tfm.co.jp/miraizukan/index.php?catid=2832
2020.11.07
朝日新聞全国版 別冊朝刊bのハッカ特集で当ハッカプロジェクトのことを紹介していただきました!
2020年11月7日発行の朝日新聞全国版別冊朝刊bのハッカ特集で当ハッカプロジェクトのことを紹介していただきました!
https://www.asahi.com/articles/DA3S14684144.html
2020.08.27
ハッカの収穫風景
ハッカの収穫風景です。旧堀和平邸の庭で栽培しているハッカを
丁寧に刈り取り、乾燥させて「ハッカ茶」を作っています。
オンラインショップ「堀和平商店」でも販売中です。
オンラインショップはこちら
2020.08.22
Hakka Lab
ハッカの無限の可能性を研究する「ハッカ・ラボ」 2019.03.11
備中薄荷物語2019
古来中国から伝搬し生薬として重宝されてきたハッカ。江戸期全国に先駆けてハッカ栽培の経営を始めた秋山熊太郎ゆかりの地総社、そして倉敷薄荷®として、薄荷を守り育てている「合同会社 吉備のくに未来計画」の倉敷から発信する、昨年に続く第二弾ハッカイベント。
益々ハッカに熱視線が集まるこのタイミングに、十年前からハッカを提唱する復活ブームの先導者土岐隆信先生を招きハッカ講演会や倉敷会場では新商品デモンストレーション、ハッカミストのワークショップなど充実した内容になっております。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
日時:3月8日金曜~3月11日月曜日
場所:総社 旧堀和平邸
倉敷 倉敷薄荷陳列所
〒710-0046 倉敷市中央2町目10-11
主催:備中の歴史と文化を守り育てる会
運営:NPO 総社商店街筋の古民家を活用する会
(高梁川流域圏 町家古民家で紡ぐ魅力拠点づくりと技術伝承事業)
内容:
①総社
3月10日(土)午後2時~3時
🍃講演「 岡山からの薄荷栽培 」
講師:土岐 隆信
参加費:無料
ハッカ復活先導者 土岐隆信先生によるハッカ講義。
ハッカとは、総社とハッカ、世界とハッカ、今後の課題
<講師紹介>昭和18年岡山県生まれ。昭和40年京都薬科大学卒業、薬剤師、岡山県(薬務課、保健所、県立岡山病院薬剤科長)に勤務。株式会社エバルス顧問、日本薬史学会員、日本薬剤師会会員
3月8日(金)~3月11日(月)
🍃ハッカパネル展示
🍃高松農業高校園芸科パネル展示、商品販売
🍃ハッカ商品展示販売~全国のハッカ商品展示
🍃ハッカカフェ ハッカのドリンク、スイーツなど
🍃ハッカのリラクゼーション空間体現
🍃ハッカ空間コーディネート
by hanbunyudaneru lightning project
②倉敷:
3月9日(土)AM10:00-12:00/ PM1:00-3:00
🍃ハッカエアーフレッシュナー作り
参加費: 800円
3月8日(金)~3月11日(月)
AM10:00-PM5:00
🍃パネル商品展示
🍃新商品展示及びモニターなど
備中薄荷物語2019 終了しました
土岐隆信先生のハッカ講演会大盛況のうちに終了いたしました。
あいにくの雨でしたが大勢の皆さまが参加くださり誠に感謝しております。
かつて総社の経済を支えた「備中売薬」「い草」そして「ハッカ」
秋山熊太郎から始まったハッカ産業
ハッカの匂いが漂う当時の総社の風景を忘れることなく未来に伝え
貴重なハッカの根っこを途絶えさせず守っていく
土岐先生の熱いメッセージが一貫して伝わってきました。
先生におかれましては私ども小さいプロジェクトに賛同くださり、
そして発足当初よりご指導の数々ありがとうございます。
今回の講演会も快くお引き受け頂き大変感謝しております。
これを機に更に備中薄荷、総社薄荷が注目され様々な形で語り守られ
育まれていきますように堀家ハッカプロジェクト身を引き締めて
がんばりますので引き続き応援よろしくお願いいたします。
備中売薬に関しましては堀家斜め向かいにございます
まちかど郷土館に足をお運びください!
2019年3月10日を持ちまして無事に終了いたしました。
会期中たくさんの皆さまにお越しいただきありがとう
ございました。
初日に「ハッカ」のキーワードを手がかりに遠路はるばる福岡から
来られた方がおられました。
彼らもまた同じく失われたハッカを未来へ繋ぎたいという熱い思いを秘める同志。
ここ旧堀和平邸にてつながったご縁若い彼らがこの先九州でもハッカの根っこの絆をつないでいってくれるものと信じています。
秋山熊太郎が始めたハッカが総社、岡山から全国にはびこりますようにイベントでご協力いただきました
皆さまには大変お世話になりました重ねてお礼申し上げます。
◯ハッカ講演:土岐 隆信 (Takanobu Toki) 先生
◯高松農業高校:三宅 道治 (Michiharu Miyake)先生
◯ハッカリラクゼーション空間: Michiko Teshigahara( hanbunyudaneru lightning pro )
◯ハッカ白玉ぜんざい
ハッカゼリー:ごはんや奏 村山育子さん
◯ハッカケーキ:* cafe fondant miel * 松浦 裕子 さん
◯ハッカクッキー:hutte さん
◯ハッカアイス :krAck2834さん
◯ハッカ石鹸:Kakapoせっけんさん
◯ハッカ農家さん:住田農園 sumida farm [岡 山]さん
◯フライヤーデザイン:小原俊秀さん
堀家ハッカプロジェクト
2018.09.17
「ハッカミストとせっけんセット」ついに完成!
構想から一年色々試行錯誤
実験を通して
やっと完成いたしました!
「ハッカミストとせっけんセット」
シュッと一吹きすると
ハッカの清涼感に包まれます
◯ミストは
天然のハッカ精油を使用
カラダと地球に優しい
清涼感あふれるミスト
◯ミストボトルは
再利用可能な
遮光タイプの
ガラスボトルを使用
安心安全なボトルです アマナクニ:
http://amanakuni.com/
◯総社ハッカせっけん おなじみkakapoさんによる
ナチュラルソープ
堀家のハッカを使用しています kakapoせっけん:
https://m.facebook.com/kakaposekkenn/?locale2=ja_JP
◯デザインは小原俊秀氏 総社から発信していく
デザイン力!
堀家関係のロゴは全て
と言っていいほど
小原さんの作品です。 http://www.pro-mote.info/
先ずは
今月22日23日に東京ビッグサイトで
開催される「 ツーリズムexpoジャパン」
で販売いたします 皆さまよろしくお願いします!
2018.03.19
3月19日〜 倉敷薄荷と「 備中薄荷物語 」を開催!
3月19日( 月曜日)〜21日(水曜日) の3日間、倉敷薄荷とコラボして「 備中薄荷物語 」を開催しました。
総社から、倉敷をはじめとする備中各地に広がっていった
「倉敷薄荷®」として、薄荷を守り育てている「合同会社
薄荷ハーブティーの試飲会や「薄荷占い」、最終日の21
■ 日程:2018年3月19日(月)~21日(水) 10時~16時
■ 場所:旧堀和平邸(総社市総社2丁目5-20) 151
■ 主催:備中の歴史と文化を守り育て発信する会
構成:NPO法人 総社商店街筋の古民家を活用する会、合同会社 吉備のくに未来計画、倉敷市
後援:総社市(申請中)
■ 問い合わせ先
企画について:金丸(080-1925-9379)
取材等:高山(080-3888-9433)
倉敷市「町家・古民家で紡ぐ魅力拠点づくりと技術伝承事
ミントに特化した情報サイト「ミントの世界」でご紹介いただきました!
このサイトはミントの魅力を全国に向けて発信しています。
幻の品種が復活?! ジャパニーズ・ミント「ハッカ」の歴史
岡山県発 日本のハッカを知るイベント「備中薄荷物語」開催! 3月19日から
2017.12.08
ハッカブレンドハーブティーが名前とパッケージがリニューアルで再登場‼️
日本でハッカ ( 日本薄荷 )栽培を本格的に始めたのは、江戸期岡山総社の秋山熊太郎氏です。その後総社から全国に広がっていくことになります。
そして総社でハッカを現代に蘇らせるハッカプロジェクト!
今回のパッケージは、ハッカと同じく江戸期より総社で隆盛を誇った「備中売薬 」の薬袋デザインです。凡そ60年前のデザインが現在においても全く新しい❗️
新デザインが決定するまでは色々試行錯誤ありましたが、しっかりと総社に根差しストーリー性のあるものとして備中売薬しかない!と決定に至りました。これらの原案は 「 まちかど郷土館 」に収蔵されております。浅野館長ご協力頂きありがとうございました。
今年の新葉で作られたハッカ茶。今後市内の雑貨屋ショップやカフェに置かせてもらう予定です。新葉の数に限りがありますので見かけたら是非お買い求めくださいね!パッケージ三種類。どれも備中売薬薬袋です。
次回はハッカミスト登場です!乞うご期待
2017.09
「堀家ハッカ・プロジェクト」とは
薄荷( ハッカ )の作付けを日本で大規模に始めたのは江戸期 総社出身の秋山熊太郎氏です。
熊太郎のハッカを復活させるハッカプロジェクト。
9月22日から3日間に亘り東京ビックサイトにて開催されるイベント「 ツーリズムEXPOジャパン 〜ワンダフル瀬戸内 」に参加してきました!
世界から140を超える国や地域
国内からは47都道県、企業団体1200相当
出場者数(去年)は18万人超えというビッグイベントです。
ツーリズムEXPOジャパン
http://www.t-expo.jp/public/gallery/gallery2017.html
今回のツーリズムEXPOジャパンでは、ハッカと総社のストーリーを丁寧にアピールすることができたと思っています。
二日間のワークショップを通じて、当初予定していた人数(100人)を大幅に超え、何と❗️250人弱の方に総社ハッカブースにお越しいただきました。
また嬉しいことに現在北海道で唯一商業栽培を続けている滝上町観光協会
http://takinoue.com/?hakka ともつながることが出来ました。
見事にハッカルートが北海道まで伸び嬉しい限りです。
今回のイベント参加に際して、関係するみなさまのご協力ご支援いただきましたこと、あらためて感謝いたしますと共に、またこれからもご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。
またたくさんあるブースの中からワークショップに参加してくださった皆様ありがとうございました。
感謝いたします❣️
◎高松農業高校 園芸科
ハッカプロジェクト
試飲用に美味しいお茶を提供くださいました。
http://www.takano.okayama-c.ed.jp/gakka/h/engeifukushi/problem/herb/2016/jm/20170130/index.htm
◎kakapoさん
堀家ハッカでSOJA石鹸を作ってくださいました。
http://kakaposoap.web.fc2.com/
◎総社まちかど郷土館
ハッカプロジェクトデザインは備中売薬の薬袋です。館長の浅野さんにはお世話になりました!
http://www.city.soja.okayama.jp/shoukou_kanko/bunka_sports/machikado.html
◎土岐隆信 先生
備中売薬他薄荷に関して様々なご教授ありがとうございました。
◎両備グループ 土屋さん
色々なサポートありがとうございました!
私たちの参加した「ワンダフル瀬戸内ブース」が国外国内数百あるブースの中から実行委員賞を獲得したことから、昨夜授賞式が行われました。実質1位とも言えるこの栄えある賞!!
私たちもハッカプロジェクトで参加して二日間で二百人超えのワークショップをこなし、ワンダフルセトウチブースの一角として少なからず貢献したと思っているので実に嬉しい限りです。
そして昨夜その奮闘を評価頂き、なんと!功労賞( だと思っている)を両備さんから頂きました!👏
これからも岡山の魅力を更に更に多くの皆さまに知っていただくために、堀家チーム一丸となってがんばります!
そしてハッカ茶よろしくお願いします!
2017.08.31
今回は堀家ハッカでオリジナルのせっけんを作ってもらいました❣️
特別にお願いして作っていただいた
kakapoさんは天然素材を使ったカラダに優しいせっけんを作っているせっけん屋さんです。
総社の名前が入った「SOJAはっかせっけん」は、煮出した堀家ハッカとオリーブオイル100%を加えたもの。油を傷めず保湿成分を残すよう低温で2ヶ月かけて丁寧に作られた心のこもったせっけんです。
パッケージもとっても可愛いのでお友達へのプレゼントにも最適です。
大きいの 300円
小さいの 150円
とってもお得です!
是非試してみてね!
お買い求めは堀家151ギャラリーで❣️
FBページ
https://m.facebook.com/kakaposekkenn/
HP
http://kakaposoap.web.fc2.com/
2017.02.19
堀家から発信する「堀家ハッカ・プロジェクト」! 昨日岡山市の歴史ある建物、ルネスホールにて「まちアートマネジメント講座発表会」が実施され、総社は堀家はっかプロジェクトチームとして参加してまいりました! 重厚感のある建物、当時の華やかさを残す歴史あるホールにて、多くの皆様にはっかハーブティーを賞味して頂き、更には美味しい!とお褒めの言葉を賜わり素晴らしい最高な一日になりました。 「 はっかティーって結構スースーする 癖の強いお茶かと思ってたけど、全然まろやか!」 「 このお茶ハマりますね〜 」 などなど何とも嬉しい感想を頂きましたよ。 堀家はっかハーブティーは堀家で栽培しているオーガニックハーブを堀家ハーバリストがブレンドしたオリジナルティーです。 飲み口すっきり、まろやかで、贅沢なハーブティー、堀家和平ショップで絶賛販売中です。 是非お求めくださいね。 堀家ハッカ・プロジェクト!今後の動きも乞うご期待!
2016.05.10
堀家から発信する「堀家ハッカ・プロジェクト」! 高松農業高校ハーブ講座会レポート
2016年4月29日に開催された、高松農業高校さんの「ハーブ講座会」に参加してきました! 園芸科三宅先生の実践を通じてのレクチャー、とても参考になりました。
会場には、多くのハーブ好きの方々が来られており、質問タイムがとても熱かったです。 試食では、ラベンダー、ホーリーバジル、ミントのパン ケーキを、試飲では高松農業高校オリジナルブレンドハッカが 入ったハーブティーや単独ハーブティー各種頂きました。 ハーブティーはハッカの清涼感が口に残り、とっても爽やか な味わいで美味しいですよ〜。 即売で買って帰ったハーブ達を早速植えて、堀家のハーブ園は益々充実。 堀家のハーブ園いい感じに育っています!
2016.04.13
堀家から発信する堀家ハッカ・プロジェクト!高松農業高等学校見学レポート
先日、高松農業高等学校に見学に行って参りました。 こちらの園芸科では、ハーブの栽培研究を中心に、またここ数年前からは岡山の在来種であるハッカを取り上げ、「ハッカ復活プロジェクト」と称し生徒達が、生育から商品化まで一貫して行うという取り組みを実施しています。 言わば、我々の目標とする所の先輩、、、と言うことで、春風が心地よい先日、学校の許可を頂き、見学させてもらいました。 担当の三宅先生も何と総社の方で、NPOの存在もご存知でした。親近感湧きますね。 広大な敷地に幾棟もビニールハウスが連なり圧巻です。 さすが農業高校!その全てにおいて、先生方の指導の下、生徒達が野菜やハーブなどを育てております。 ハッカに関しては、品種間の交配力が強い為、特に注意して管理しなければならないようです。
堀家のハッカ達は大丈夫かな? それだけ、生徒達が毎日一生懸命、愛情をかけて育てたハッカやハーブ達。。。通常の大量生産栽培では考えられない労力と時間が注がれています。美味しくならない訳がない! ハッカはハーブや、緑茶紅茶とブレンドして商品化されております。 興味のある方は高農HPをご覧下さい! http://www.takano.okayama-c.ed.jp/…/2…/jm/20150605/index.htm この日は既に春休みに入っておりましたが、生徒達は自分達が育てている野菜達の世話に出て来ておりました。 その生徒達の目の輝きや生き生きした表情に、かなり癒されました。毎日、土に触れ合い生き物を育てる優しさに溢れています。 見学が終わり、立派なハウス飼育設備や花壇、プロジェクト商品が素晴らしいのは言うまでもありませんが、一番印象に残ったのは生徒達の生き生きとした表情でした。 高松農業高等学校、いいですね〜!
by ザジ
2016.02.26
堀家から発信する「堀家ハッカ・プロジェクト」!
活動報告01
ついについに、、、、、、、 和薄荷の芽が出たーーー‼ 昨年12月、大先輩に頂いた苗を植え付けてからというもの、一向に元気になる様子を見せず、それどころか、表面的には枯れて最早息も絶え絶えかと思われた和薄荷二種、
「 はくび 」と「 りょくび 」。 いやはや、生き物の力を完全に甘く見ておりました。 この寒い冬の間にも地中では、しっかり根を張り、私が風邪を引いている間にも、ほらこんなに素敵な芽を出してくれておりました。 あぁ小さくもしっかりとした生命力に感動です! 昨日久しぶりに遊びに来てくれた、薄荷の先輩女子、中務様が芽を発見して下さいました。ありがとうございます!
by ザジ